トレーニングプログラムについて

プロセスワーク臨床基礎プログラム(中級)

心理臨床や精神医療、教育や福祉、司法、経営や政治など、人とかかわる専門職の現場でプロセスワークを生かす実践力をつけるプログラムです。

プログラムの概要と取得できる資格について

基礎理論やスキルをしっかりと体験的に学び、スーパービジョンや長期の事例検討グループで学生各自のニーズやスタイルに即したトレーニングを行います。プロセスワーク基礎プログラム(初級)と同じく単位制ですが、必修セミナーや選択必修セミナーの単位数と個人セッションやスーパービジョンの時間数が多くなっています。

職業として、あるいはボランティアであっても、人とかかわることに責任を持つ現場をお持ちの方を対象とします。自分自身のスキルアップと同時に人格的成長や、より豊かな生き方をめざす方に最適です。

プログラムの概要

対象者:
人とかかわる専門職の現場でプロセスワークを生かす実践力をつけたい方、プロセスワークディプロマプログラム(上級)への進学をお考えの方
入学:
毎年4月および10月
平均修了年数:
3~4年
他プログラムへの編入:
在学期間中1回のみ「プロセスワーク基礎プログラム(初級)」に編入可能。
修了後に「プロセスワークディプロマプログラム(上級)」の応募資格が得られます。
修了時の取得資格:
日本プロセスワークセンター認定プロセスワーク初級セラピスト

取得できる資格について

日本プロセスワークセンター認定プロセスワーク初級セラピストとは、「プロセスワークを心理臨床、医療、福祉、教育、司法、経営などの専門分野、臨床現場で活かすための基礎的なトレーニングを行ったことを日本プロセスワークセンター(JPWC)が証明する資格」を意味します。

  • プロセスワーク臨床基礎プログラム(中級)はプロセスワーク基礎プログラム(初級)の修了要件をすべて満たしているため、修了者が希望すれば「プロセスワーク初級プラクティショナー」の資格も取得できます。
  • 特定の領域を重点的に学んだ場合は、「ボディワーク専攻」「環境専攻」「ドリームワーク専攻」などと付記できます。詳しくは、「プロセスワーク臨床基礎プログラムコースハンドブック」をご覧ください。
  • この資格は日本国内でのみ認められます。JPWCが認定するもので、他のいかなる団体とも連携していません。
  • これまでの「資格プログラム」修了者がこの資格取得を希望する場合は、臨床基礎プログラム(中級)に編入し、不足単位を履修してください。

入学手続について

プロセスワーク臨床基礎プログラム入学の手続きについて、簡単にご案内します。実際に入学をお考えの場合は、最新の「プロセスワーク臨床基礎プログラムコースハンドブック」の入学手続きのページで詳細を必ずご確認ください。

入学時期(年2回)

4月生:
4月1日入学
10月生:
10月1日入学

入学要件

心理、医療、福祉、教育、司法、組織などの領域で臨床現場を持っていること

入学のためのセッション

認定プロセスワーカー2名と入学の夢についてセッションをして下さい。

  • 認定プロセスワーカーから夢が入学を支持していると認められると入学が許可されます。
  • このセッションは複数回になる場合があります。
  • すでに認定プロセスワーカーと個人セッションをされている場合は、そのセラピストを入学のためのセッションをする2名のうちの1名とすることができます。
  • 認定プロセスワーカーをお探しの場合は、認定プロセスワーカー一覧のページをご参照ください。
  • * 状況によっては入学のためのセッションの予約が取りづらい場合があります。入学を認められた後に作成しなければならない小論文などもありますので、認定プロセスワーカーとのセッションの予約はできるだけ早めに行い、余裕を持って入学の準備をされるようおすすめします。

入学に必要な書類

以下の書類を応募期限までに、事務局までメールにてご送付ください。
ファックスまたは郵送の場合はこちら

1. 入学申込書
当ウェブサイトから用紙をダウンロードできます。
2. 推薦状
入学のためのセッションを受けた認定プロセスワーカー2人からの推薦状。
認定プロセスワーカーから直接事務局に送付するよう依頼することもできます。
当ウェブサイトから用紙をダウンロードできます。
3. 履歴書
形式は自由です。写真を添付して下さい。
4. 小論文
なぜプロセスワーク/プロセス指向心理学に興味を持ち、このプログラムに入学するにいたったかについて述べて下さい。(A4用紙2枚)
5. 入学時納付金振込明細票のコピー
 

納付金

以下を参照して、入学時納付金をお振込みください。

  入学時 次年度 3年目以降
年間登録料 ¥50,000 ¥50,000 ¥50,000
アドバイザー
ミーティング料
¥40,000
(¥10,000×4回)
¥40,000
(¥10,000×4回)
¥40,000
(¥10,000×4回)
必修/選択必修
セミナー参加料
・ミニインテンシブセミナー
(×¥63,000)
・プロセスワーク理論
・身体症状とボディワークI
・ムーブメントI
・インナーワークI
・変性、極限意識状態のワークI
・関係性のワークI
(×¥27,000)
選択必修5科目
(×¥27,000)
¥0
計:¥225,000 計:¥135,000
¥315,000 ¥225,000 ¥90,000
  • * 入学前1年間に当センターの単位の対象となるセミナーを受講されている場合、(1)必修科目であれば1年目、(2)選択必修科目であれば2年目、の納付金から差し引かれます。納入金からその参加費分を差し引いた額を納付してください。納入金額を確定するには、参加セミナー名と参加した年月日を明記して、事務局までお問い合わせください(セミナー修了証がある方は、そのコピーをお送りいただけると幸いです)。折り返し金額を確定してお知らせ致します。お問合せは、入学申込締切に間に合うよう、締切日の3週間前までにお願い致します。
  • * 分納をご希望の方は、事務局までお気軽にご相談ください。
  • * 入学時納付金は応募期限までにお振り込みください。
  • * 振込口座は、申し込み後にセンターから送られるEメール/郵便物に記載されています。
    万が一紛失された場合は、事務局までお問い合わせください

履修内容について

1. アドバイザーミーティング: 年4回

アドバイザーとは、学生の目的に合わせて有意義な学びができるよう学生を導く認定プロセスワーカーのことを言います。

  • 学生はアドバイザーと相談しながら、学習計画を自由にデザインすることができます。
  • アドバイザーと個人セッション(後述)を担当するセラピストは、それぞれ別の認定プロセスワーカーを選んでください。
  • アドバイザーはプログラムについて理解している必要があるため、日本プロセスワークセンターのファカルティをお選びいただくことをお勧めします。

2. セミナー:70単位(必修:55単位+自由選択:15単位)

日本プロセスワークセンターの主催するセミナー、あるいはそれに代わるとセンターが認めるセミナーを、70単位履修する必要があります。

必修セミナー:
4科目17単位
* 基礎プログラムと共通
ミニインテンシブセミナー:
7単位
プロセスワーク理論:
4単位
ボディワーク&身体症状のワークⅠ:
4単位
富士見幸雄の臨床セミナー:
2単位
臨床基礎プログラム
必修セミナー:
5科目18単位
ムーブメントI:
4単位
インナーワークI:
4単位
変性&極限意識状態のワークⅠ:
4単位
関係性のワークⅠ:
4単位
富士見幸雄の臨床セミナー:
2単位
選択必修セミナー:
5科目20単位
* 10科目のうち5科目を選択
夢のワークI、II:
各4単位
ボディワーク&身体症状のワークII:
4単位
ムーブメントII:
4単位
インナーワークII:
4単位
変性&極限意識状態のワークII:
4単位
インナーワークII:
4単位
関係性のワークII:
4単位
ワールドワークI、II:
各4単位
(ディプロマプログラム入学を希望する場合は、ワールドワークIをかならず履修してください。)
スーパービジョンセミナー:
4単位
自由選択セミナー:
23単位
  • 各学生の学習目的によって選択
  • 認定プロセスワーカーの行うセミナーであれば世界中どこで行われるものでもカウントできます。
  • セミナーは、3時間を1単位とします。
  • 修了に必要な70単位のうち20単位以上がひとつの領域に関わる場合、修了時に「プロセスワーク初級セラピスト<○○専攻>」と付記できます。
    例:「プロセスワーク初級セラピストボディワーク専攻」=ボディワークについてのセミナー(12時間=4単位)を5セミナー履修。(4単位×5セミナー=20単位)
  • 学び方によっては70単位を超えて履修する必要がある場合があります。

3. セラピストとの個人セッション: 60回以上

  • アドバイザーと個人セッションを担当するセラピストは、それぞれ別の認定プロセスワーカーを選んでください。

4. ライブスーパービジョン: 30時間

ライブスーパービジョンとは、スーパーバイザーの前で学生がセラピスト役として他の学生のクライアント役とワークを行い、指導を受ける形式のスーパービジョンを言います。

  • ライブスーパービジョンセミナーにおいてグループの前でセラピスト役としてワーク(オープンシートと言う)をした場合には、30時間中6時間までライブスーパービジョンの必修時間数としてカウントすることができます。
  • スーパーバイザーは認定プロセスワーカーとし、選定にあたってはアドバイザーと相談してください。

5. グループでのケーススーパービジョン(事例検討): 40時間

クローズドのグループで各自が事例を持ち寄り、スーパーバイザーを中心に参加者と一緒にその事例を検討するスーパービジョンの形式を言います。

  • 40時間中20時間までは、個人でスーパーバイザーに事例を持ち込むケーススーパービジョンで代替することが可能です。
  • スーパーバイザーは認定プロセスワーカーとし、選定にあたってはアドバイザーと相談してください。

6. ピアグループ: 16回

ピアグループとは「トライアッド」と呼ばれる学生同士の自主勉強会による学びの形式を言います。

  • 学生同士でセラピスト役、クライアント役、スーパーバイザー役として練習することを基本とします。
  • 一回2時間・年8回を目安とします。
  • 修了までに全16回以上行って下さい。

7. 自主学習: 60時間

アドバイザーと話し合い、ご自分の興味にあわせて自主的な学習を行います。

8. 卒業小論文

卒業にあたっては、ケースについての報告(原稿用紙20~25枚/8,000~10,000字)をアドバイザーに提出することが卒業要件となります。

9. その他

  • 「臨床基礎プログラム(中級)」在籍中に「基礎プログラム(初級)」へ移行することも可能です。
  • 「臨床基礎プログラム(中級)」の修了は「ディプロマ・プログラム」への入学の必要条件ですが、入学を保障するものではありません。

さらに詳しくお知りになりたい場合は、当ウェブサイトからプロセスワーク基礎プログラムコースハンドブックをダウンロードしてご覧ください。