プロセスワーク研究会主催セミナー

プロセスワーク研究会主催セミナー(6)

心の器からセラピーの「基本」を学ぶ -コンテイナー(ユング)、コンテイニング(ビオン)、ホールディング(ウィニコット)との対話-

領域: 変性&極限意識状態のワーク
レベル: レベル3
講師: 富士見ユキオ
日時: 2010.9.23[木祝] 10:00-17:00
会場: 都内
参加費: 21,000円
* 2010年中に、富士見ユキオのセミナーに合計で5日間参加された方には1回半額の割引、10日間参加された方には、1回無料でセミナーへご招待いたします。
お申し込み・お問い合わせ:
プロセスワーク研究会
gdmwx113@ybb.ne.jp

セミナー内容

トランスパーソナル心理療法の第一人者、F.ヴォーンは、各セラピーのあり方を決めるのは「技法」ではなく「コンテキスト(文脈)」であると言います。セラピストが心に抱いているコンテキストが「人間性心理学」であれば、クライエントの人間性プロセスを肯定することができます。「トランスパーソナル心理学」であればスピリチュアルなプロセスを受け止めることができます。セラピーの「中身/内容」を決めるのはコンテキストであって、技術は二の次だと言うのです。
コンテキストは「器」と言い換えることができるでしょう。ユングは錬金術を参考に、「子宮」を心の容器(コンテイナー)のメタファーと考えました。象徴人類学者のV.ターナーは、未開社会では「通過儀礼」すなわち「変容のプロセス」は、何と「子宮=墓場」である聖なる場所で催されると言いました。ユングもコンテイナーを「死と再誕生」が展開する所と考えていました。ここで大事なのは、「子宮」が生まれる以前と死んだ後という、人間を超えた時と次元を想定している点です。ユング心理学が、「人間」を超えた魂や霊的次元を扱う、ということと一致しています。
一方、ウィニコットのホールディングは母親の両腕やおっぱいを、プロセスの器として仮定しています。これは、魂や霊ではなく、クライエントの「(内なる)子ども」の包容やそれを育むことを目的としています。
このセミナーでは、これらにビオンのコンテイニング、プロセスワークのアウェアネスといった器を加え、セラピーやプロセスワークについて、また各病態水準とのとり組みについて「基本」を学びます。

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