変性&極限意識状態のワーク レベル2


目覚めながら夢を見る~多様な意識状態を旅するために~

レベル:
 レベル2

講 師:
 桑原香苗

開催日時:
 2009年8月22 - 23日(土、日) 10:00 - 17:00

参加費:
 一般:30,000円  学生:27,000円
 (再受講割引 一般:21,000円 学生:18,000円)

私たちは、夢を見ている時はそれが夢だとは思わず、「現実」として体験しています。そして、私たちがふだん「現実」だと思っている目覚めた世界も、実は夢の世界と同じく、たくさんある「現実」の一つだとプロセスワークは考えています。仏教などに親しい方にはおなじみの考え方ですが、私たちの認識方法が変われば、「現実」も違った姿を見せ始めます。そのさまざまな現実を生きるときの私たちの意識状態を、プロセスワークでは「変性意識状態」「極限意識状態」と呼びます。そして精神疾患は、誰でもがもつそうした意識状態が何らかの理由で長期にわたり、「目覚めていても夢を生きている」状態だと考えます。そしてその対極には、「夢を見ていても目覚めている」明晰な状態があると考えています。

このワークショップでは、レベル1の内容を踏まえて、さまざまな意識状態とワークするための実践力をつけることを目指します。プロセスワーク独特の概念やスキルを実際の臨床にどのように生かしていけるか、講師の8年にわたる精神科心理面接の経験から具体的なケーススタディを通してお伝えします。またエクササイズを通して、自分自身の多様な意識状態や、精神疾患と社会・文化との関わりを体験していきます。感情が大きく揺れることもありえますので、ご自分に起こることをしっかりと受け止めるご覚悟を持ってご参加ください。

心理臨床、精神科臨床、社会福祉、教育、司法、組織開発、さまざまな対人援助職などの領域でスキルアップを目指す方、関連領域の学生の方のご参加をお待ちしています。検討したいケースのご提示も歓迎します。

内容:

  • 一見深い混乱状態と見える精神状態の中にパターンを見立て、介入する実践トレーニング
  • 「うつ」や「依存症」についてのプロセスワーク独自の見方と介入方法
  • 昏睡状態などの意識障害についてのプロセスワーク独自の概念
  • 上記に関連するケース検討